4/25は「世界ペンギンの日」
ペンギンの中でも有名なのは皇帝ペンギン。
皇帝、すなわちエンペラー。そんな大そうな名前がついているくらいだから、よほど偉そうな生き物なのかというと、そうではありません。
寒さから身を護るため、群れで体を寄せ合って外気に触れないようにしたりと、しっかり助け合いながら生きているんですよ。ちなみにこの習性は「ハドル」といって、簡単にいえばおしくらまんじゅうです。
ハドルの様子。外側の子が寒くならないように、ローテーションで入れ替わる制度になっています。
そんな皇帝ペンギンですが、「世界一過酷な環境で子育てをする生き物」と言われているんです。
なぜかというと、全てが凍り付くような真冬の南極で子どもを産み、育てるからです。
同じく南極に住むアデリーペンギンなどは夏場に繁殖を行うため、まだ気候的にマシ。真冬の南極は北海道の比じゃありません。
そこで今日の映画は、「子育て」に関する作品をご紹介します。
『タリーと私の秘密の時間』
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