4/28は「四つ葉のクローバーの日」
クローバーの花言葉は、「Think of me(私の事を思って)」
ブロードウェイミュージカル「オペラ座の怪人」では、同名の曲が劇中歌として使われています。
ところでオペラ座の怪人ですが、これまで何度も映画化されているんです。
一番最初の映画は1925年。白いマスクと黒いタキシードに身を包んだ、紳士的な風貌のイメージが強いファントムですが、当時はこんな感じでした。
まさに「怪人」といった雰囲気。ユニバーサルピクチャーズが生んだモンスターの1人で、かつてアメリカのユニバーサルスタジオでは、フランケンシュタインや狼男、ドラキュラと一緒になってショーに出演もしていたんです!
数々の映像化作品の中でも、私のオススメは1943年版のオペラ座の怪人です。
シャンデリアが落下する有名なシーンは勿論、地下道でのクリスティーンとの逢瀬など、作品を象徴するシーンはしっかり描かれています。
原作や舞台版、またいくつかの映画版は悲劇的な結末を迎えるのですが、1943年版も話の筋こそ同じであれ、鑑賞後にあまり悲しい気分にはならないのが特徴です。
簡単に言えば、作品のタッチがあまり重苦しくない、という事です。
オペラ座の怪人といえば、あのオルガンが響くテーマ曲が無いと物足りない!という人には向かないかもしれませんが、クラシック映画の雰囲気を存分に感じられる1943年版が私はお気に入りですね。
ちなみに、劇団四季のオペラ座の怪人の初演でファントム役を務めたのは、俳優の市村正親さん。
今年で74歳ですが、まだまだ現役で活躍されています!
コメント