ドキュメンタリー風の斬新な宇宙人映画『第9地区』 エビみたいな風貌に、ちょっと愛着が沸くかも?

◆今日の映画

6/24は「UFOの日

UFOが世界で初めて目撃されたのは、1947年のことでした。それから80年近くが経った現在でも、未だにその正体は謎に包まれています。なぜ円盤の形なのか、宇宙人は乗っているのか、そもそもどういう仕組みで浮いているのか? 何も手がかりはありません。というわけで、今日は宇宙人映画の紹介です。

もともと宇宙人はタコ型が主流だった

宇宙人と言われてまっさきに思い浮かぶのは、「グレイ」ではないでしょうか。灰色の肌に黒く吊り上がった大きな目。餓死寸前のようなガリガリの体。

UFOから人を吸い上げて誘拐したり、「ワレワレハウチュウジンダ」と片言で自己紹介してくるのも大体こいつのイメージ。でもグレイより以前は、実はタコ型の宇宙人が一般的なイメージだったんです。

グレイと違って一切話が通じなさそうな感じ。森の中でこれと出会ったら、もう死を覚悟するレベルです。基本的にこいつは火星人とされることが多く、対してグレイはどこの惑星出身でもいける設定。

斬新な宇宙人が出てくる映画

映画に出てくる宇宙人といえば、「E.T」みたいな友好的なのもいれば、「エイリアン」のような殺意むき出しのやつもいます。今回紹介するのは、まだ誰も見たことがないけど、「なんかいそう」感がすごい宇宙人。ドキュメンタリー風の映画『第9地区』です。

第9地区

第9地区 : 作品情報 - 映画.com
第9地区の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。南アフリカ出身の新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、05年製作の自作短編「Alive in Joburg」を長編として...

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