ティム・バートン監督のホラーコメディ『ビートルジュース』の舞台が、ついに日本に上陸します! SixTONES・ジェシーが、死者の世界のお騒がせ人「ビートルジュース」を演じることで話題に。下品で女好きなビートルジュースをどう演じてくれるかが楽しみですね! こちらの作品、アメリカでは2019年から上演されており、現在も続く大人気な演目なんです! そこで日本版を見る前の予習として、アメリカ版「ビートルジュース」をご紹介します!!
★2023年8月から上演開始の日本版は下記へ⇩
ブロードウェイ『ビートルジュース』の紹介
2019年から始まったブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』 映画版のゴシックな雰囲気を残しつつ、舞台ならではのダンスシーンやポップな演出で一躍大人気の演目になりました! 2023年現在も上演中です。
主演はアレックス・ブライトマン
人間退治の専門家、死んでるくせにめちゃくちゃ元気なビートルジュースを演じるのは、アレックス・ブライトマン。あまり日本では馴染みのない彼ですが、舞台の世界では超人気者! ジャック・ブラックの『スクール・オブ・ロック』を舞台化した作品でも、アレックスが主演を務めました。
マイケル・キートン演じる映画版のビートルジュースと違ってぽっちゃり感がありますが、アレックス・ブライトマンのビートルジュースはとても魅力的なんです! 迫力のある歌声、キレのあるジョーク。映画とは違ったキャラクターを見せてくれました。
たまに突破する次元の壁
この作品の特徴として、舞台と客席の間にある次元の壁を突破してくるんです! よくアニメのキャラが視聴者に話しかけてくるようなアレ。例えばこんなシーンがありました。客席に座っている俳優に目を付けたビートルジュース。その標的は、『スターウォーズ フォースの覚醒』でカイロレンを演じたアダム・ドライバー。アダムに近づき、こう言います。「おいアダム・ドライバー。あんたよくもハンソロを殺したな!」 いじられたアダムは、言い訳もせずに苦笑いを浮かべるのでした。以下が該当のシーンです。
ヒロインのリディアはソフィア・アン・カルーソ
舞台となるのは、交通事故で命を落とした夫妻の持ち家。持ち主を失い、空き家となった家へ引っ越してきた家族の長女、リディアをソフィア・アン・カルーソが演じています。こちらも日本では名前が知られていませんが、彼女が作り上げたリディアはとってもキュートで、映画版に負けない魅力を発揮しています!
あの有名な「バナナボート」はしっかり再現!
ビートルジュースといえばこのシーンと言っても過言ではありません。
ジャマイカの民謡「バナナボート」 それをアメリカ人ハリー・べラフォンテがカバーした楽曲がヒットして、この音楽は世界中に知られることとなりました。映画では、ビートルジュースのかけた呪いで一家全員が突然踊り出すシーンが有名です! ここで歌われているのがバナナボート。ミュージカルでもしっかりとここは再現されていて、もうイントロだけで客席から笑いが起きていました。
日本版『ビートルジュース』は8月上演開始!
アメリカ版の舞台がどんな感じかは分かって頂けましたでしょうか? ジェシー主演のビートルジュースは8月から上演が開始されます。気になる方はぜひチケットの購入を!
★堂本光一主演『チャーリーとチョコレート工場』(10月公開)もあわせてどうぞ!
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