【映画で英会話】『美女と野獣』で英語のフレーズを覚えよう!【素敵なディナーに招待された時に使える英語】ディズニー英会話

◆映画で英会話

ディズニー映画を使って楽しく英語を学ぶシリーズ。今回は『美女と野獣』より、”Be our guest”を使って、あなたがステキなディナーに招待された時に使えるフレーズを勉強していきましょう!

Be our guest

put ○○ to the test:○○を試す

Be our guest! Be our guest!(ようこそ、どうぞ)
Put our service to the test(大事なお客様)
Tie your napkin ‘round your neck, cherie(首にナプキンをかけて)
And we’ll provide the rest(ごゆっくり)

◆put ○○ to the testで、○○を試すという意味になります。これはルミエールが、「私たちのサービス(料理)をお試しあれ」という感じで使ってますね。ベルに向かって言っているので、testするのはベルになります。

second best:2番目によいもの

Soup du jour(スープにジュール)
Hot hors d’oeuvres(オードブル)
Why, we only live to serve(どれもお味は天下一品)
Try the grey stuff, it’s delicious(一度食べたらトレビアン)
Don’t believe me? Ask the dishes(お疑いなら、お皿に聞いて)

They can sing, they can dance(歌って、踊って豪華なひととき)
After all, Miss, this is France
And a dinner here is never second best(フランス料理は最高さ)

◆second bestとは、1位(best)の次、つまり2位の事ですね。この場合、何がsecond bestかというと、その前のフレーズ、ここで食べるディナーを指します。映像で振舞われているのは、ルミエールたちが作った豪華なフランス料理。そしてneverがついているので、フランス料理は決して2番手じゃない=最高の料理という意味になります。ちなみに歌詞の前半に見慣れない言葉がありますが、これはフランス語なので覚えてなくて大丈夫です。

take a glance:ちらっと見る

Go on, unfold your menu(ご覧ください)
Take a glance and then you’ll(メニュー開き)
Be our guest(あなたは大事なゲスト)
Oui, our guest
Be our guest!

◆take a glanceはチラ見のこと。メニューをチラ見ってのもおかしいですから、この場合はさっと目を通すみたいなイメージですね。

with flair:張り切って

Beef ragout(ビーフにスフレ)
Cheese soufflé
Pie and pudding, en flambé(シチューにソルベ)

We’ll prepare and serve with flair(どれも豪華で素敵な出来栄え)
A culinary cabaret!

◆with flairは張り切って~するという意味です。ルミエールたちは、料理の準備と提供を頑張っているわけです。

flatware:銀製の食器類

You’re alone(たとえお客が)
And you’re scared(お一人だけでも)
But the banquet’s all prepared
No one’s gloomy or complaining
While the flatware’s entertaining(まるでパーティのように楽しく)
We tell jokes! I do tricks(手品に呪文)
With my fellow candlesticks(キャンドルをたてて)

◆tablewareというとプラスチック製や木製のものも含んでの食器ですが、flatwareは銀製に限定されます。映像でも確かにみんな、フォークなどは銀製ですね。ここの前後の文章ですが、誰も暗い気持ちになったり(gloomy)文句を言ったり(complaining)しないよ、食器が楽しませてくれるからね。という繋がりになっています。

free pass:無料の入場券

Come on and lift your glass(さあみんなで)
You’ve won your own free pass(グラス上げて)
To be our guest

If you’re stressed(今宵は、ほら、そんな悲しい顔しないで)
It’s fine dining we suggest

Be our guest! Be our guest! Be our guest!(お客様にようこそ)

◆まずfree passは、日本でいうフリーパスと少し意味が違います。というのも、英語でfree passというと、完全に無料の入場券になってしまうんです。なので遊園地でお金を出してフリーパスを買う、という文章は成立しません。その場合は,one day passなど別の言い方があります。そしてなぜ歌詞にfree pass が出てくるかというと、その前後を見て下さい。
lift your glass(グラスを掲げる)と、ベルはフリーパスを手にすることが出来る。では何のフリーパスか? それは、To be our guest(私たちのお客様になれる)。つまり、この豪華な晩餐会に招待しますよ!という解釈になります。ちょっと難しいですね。

では今回のまとめです!

put ○○ to the test:○○を試す

second best:2番目によいもの

take a glance:ちらっと見る

with flair:張り切って

flatware:銀製の食器類

free pass:無料の入場券

これでディナーに招待された時もバッチリですね!

◆映画で英会話
映画のセリフや歌を使って、日常で使える英会話を学べる記事です。

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