7/8は「ナンパの日」
ナンパする、という言葉は、実は明治時代から既に使われていたんです。時代の変遷とともに言葉遣いが移り行く中で、しぶとく生き残っている珍しい日本語。それだけナンパする人が多いということなのでしょうか。今日はナンパが苦手な奥手男子にこそ見てもらいたい1作を紹介します!
「ナンパ」の語源は?
基本的には、面識のない男が女を誘う時に用いられる言葉ですが、「逆ナン」なんて言葉も平成時代に生まれましたね。そもそも「ナンパ」とはどういう意味で使われ始めた言葉なのでしょうか?
「軟派」は「硬派」の逆だった
硬派な人というと、自分の主義主張が一貫しており、実直な感じのイメージがあります。軟派はその逆。あまり筋の通った信念を持たない人のことを指していました。今でいうと、誠実な男性とチャラ男の違いみたいなところです。これが時代とともに「軟弱もの」的な意味も付随していった結果、誰でもいいから遊びたいという不誠実な男を象徴するワードとなったんです。
まあナンパ好きな男はもっと昔からいたもので、それこそ戦国時代や平安時代にも、不誠実な色恋沙汰は横行していました。(画像は在原業平)
「ナンパする」という表現が定着したのは1980年代
1980年頃になると、それまでは「軟派」と漢字で書かれていたものが、「ナンパ」とカタカナ表記になりました。女の子をナンパするという表現が定着し始めたのもこの頃からです。しかしそう考えると、40年以上経った今でもこの言葉が生き残ってるとは、中々スゴイことだと思いませんか? 当時の流行語なんてほとんどが死に絶えているのに。
ナンパが成功しやすい場所は?
データによると、1位:居酒屋 2位:クラブ 3位:海、プールとの結果が出ています。居酒屋ってどういうことでしょう。相席居酒屋とかそういうことなんですかね? 2位のクラブについては納得。その場の雰囲気でなんとなくいけそうな感じがします。やはり上位に共通するのは、「酒が入っている」こと。ナンパの成功率を上げるには、アルコールは必須アイテムみたいですね。
奥手男子におすすめの1作
というわけで、今日はナンパをしたくても出来ない、異性とのコミュニケーションが苦手な人に見て欲しい映画を紹介します!
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