いよいよ6/30に公開の『インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル』 ハリソン・フォードが演じるインディ・ジョーンズがまた見れる日が来るとは! 予告編であのテーマ曲が流れただけで大興奮でした。そして今作でインディと対立する、元ナチスの科学者フォラーをマッツ・ミケルセンが熱演! 甘いマスクで世界中を虜にしたイケメンおじさんと、いつまで経ってもワイルドでカッコいいおじいちゃん。2人の対決は見逃せません! というわけで今回は、マッツ・ミケルセンが出演したおすすめ作品を紹介します。
飲まなきゃ仕事なんてやってられない! 『アナザーラウンド』
仕事中に酒が飲みたい…なんて思ったことはありませんか? 勤務中の飲酒がダメなのは日本だけではなく、たいていどこの国でもそうです。でもこうも思いませんか? 「ちょっと酔ったくらいのほうが、仕事の効率上がるのでは?」と。それを実行に移しちゃったおじさんたちのお話です。
学校で教師が酒を飲む背徳感!
マッツ演じる主人公のマーティンは社会科教師。授業の評判はすこぶる悪く、保護者からも非難されまくりの毎日。「あんたのせいでうちの子の成績が落ちたじゃない!」と詰め寄られる事もしばしば。そりゃマーティンもストレス溜まりますよね。そこで心配した同僚がある提案をするんです。「ちょっと酒を入れながらのほうがストレスなく働けるんじゃないか?」と。「その提案乗った!」とばかりに翌日、早速酒のボトルを職場に持ち込むマーティン。トイレに隠れてこっそり飲むシーンは、なんだかドキドキと背徳感を感じてしまいます!
とにかく飲酒シーンが最高にセクシーなマッツ。今年で57歳ですが、定年間近のおじさんが居酒屋でビール飲んでるのとやってる事は変わらないのに、ここまでカッコいいのがスゴイ!
増えていくアルコール量
学校で酒を飲むという行為自体、バレれば一発で懲戒免職もの! マーティンに飲酒を勧めた同僚たちも一緒になって酔っ払い勤務をし始めるのですが、いつ上司に見つかるかヒヤヒヤです。それでも酒はやめられない。どんどん摂取アルコール量が増えてゆき、もう授業中に呂律が回らないレベルまでいってしまいます。
千鳥足で出勤し、職員室でぶっ倒れるマーティン。愛情深い性格も次第に変わってゆき、妻や子どもに怒鳴り声を上げるDV親父になっていきます。やっぱり酒はほどほどに!
全てが筒抜けの世界 『カオスウォーキング』
考えている事が周りにバレるほど怖いことはありません。でもこの映画では、思考が全て筒抜けになってしまうんです。そんなプライバシー0の世界を舞台にしたSF作品『カオスウォーキング』は、スパイダーマンで有名なトム・ホランドが主演。マッツが演じるのは、冷酷な街のリーダーです。
思考は全て音声化される世界
住めなくなった地球を捨てて、人類が新たに移住した惑星・ニューワールド。そこでは女性は死に絶え、男だけの社会が形成されていました。この世界最大の特徴は、心の声がすべて音声化されてしまうこと! 想像したら最悪ですよね。脳内を悟られたくなければ、ずっと頭を真っ白にしておかないといけないんです。主人公のトッド(トム・ホランド)が取った対策は、思考を読まれそうになった瞬間に自分の名前を何度も唱えてかき消すというパワープレイ。意外とこれでなんとかなるみたいです。
(僕はトッド・ヒューイット、僕はトッド・ヒューイット…)と思考かき消し中のトム・ホランド。このシーンが劇中何度も出てきます。
冷酷な街のリーダー プレンティス
マッツ・ミケルセン演じるプレンティスは、トッドたちが住むニューワールドのリーダー。彼には1つ特殊能力が備わっているんです。それが、唯一「思考を悟られない」こと。ずるいですよね? 他の皆は心の声が駄々洩れなのに、プレンティスだけは誰にも心を覗かせないんです。その力を利用して圧倒的優位に立ち、街を治めるわけです。
普段と違ってワイルド系のマッツ。結局何してもカッコいい。
インディージョーンズではどんなマッツが見られるか?
まだ予告編でしかマッツ演じるフォラーを見ていませんが、ピシっと整えたヘアスタイルにメガネというインテリ系のビジュアルでした。上品かつ狡猾そうなマッツのキャラクターにすごくマッチしてそうで、今から劇場に見に行くのが楽しみです! カッコいいおじさんVSカッコいいおじいちゃんの世紀の対決は見逃せない!
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