【映画】曝け出せ、全ては金のために。 『フル・モンティ』

◆外国映画紹介

小島よしお、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%、とにかく明るい安村。この4人に共通する事は何でしょうか?
そう、全員ほぼ裸で芸をしているという点です。
あれだけ肌の露出面積が大きければ見た目のインパクトも絶大で、特に子どもには人気が出やすいキャラクターになっています。

今日の映画に出てくるのも、ストリップで一山当てようと目論む男性たちです。

フル・モンティ

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「4コマあらすじ」

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「作品みどころ」

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務めていた鉄工所が閉鎖され、失業したガズたちは手っ取り早く金を稼げる方法を探していたところ、男性ストリッパーによるショーが盛況だと知る。
鍛え上げられた肉体美に黄色い声を上げる女性たち。
しかしマッチョとはほど遠い痩身のガズが集めたメンバーは、肥満体、中年など、到底客寄せが出来なさそうなメンバーばかり。
それでも彼らはストリップという選択をした。その心意気たるや。

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ガズは一度離婚しており、前妻との間に出来た息子の親権を巡って
争う場面がある。
養育費を支払えないなら親権は認められない、との裁判所からの通達を受け、すぐに金は作れると主張してなんとか息子と離れないようにするガズ。
はじめ息子はガズと過ごすのを嫌がっていたが、ストリップショーに本気で取り組む父の姿を見て、徐々に親子の関係が変わっていく。

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ストリップショーの立ち上げに集まったメンバーのほとんどはダンス経験なし。ガズが務めていた鉄工所の管理職で、今は彼と同じ失業者である
男だけは唯一ダンスの経験があったので、元上司と部下という垣根を越えて
その彼を指導者として迎え入れる。
短期間のレッスンながら、メンバーたちのダンスは上達していき、パフォーマンスに磨きがかかっていく過程は本作の見どころの一つである。


「コメント」

ブロードウェイでミュージカルとしても上演された本作は、日本でも
山田孝之主演で舞台化されています。
男性がストリップで金を稼ぐという奇抜な設定ながら、パワフルさと
笑いがふんだんに込められたコメディ映画です。
タイトルの「フル・モンティ」とは、スラングで「真っ裸」というような意味だそうです。

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