3/16は「森のたまごの日」
卵といえばイースター。季節的にも間もなくイースターですね。
キュートなキャラクターたちが登場するこの映画は、「怪盗グルー」シリーズで有名なイルミネーションスタジオ製作のアニメーション作品。
イルミネーションスタジオらしく、大人も笑えるジョーク満載で、妙に人間味のあるキャラクターたちが魅力です。
3/16は「トロの日」でもあります。
寿司の映画といえば、これを抜きにして語れない。
殺人モンスターと化した寿司が人々を襲うパニックムービー。
誰も思いつかないというか、ふと脳裏をよぎる事すら無いようなアイデアを実現した謎の映画です。
初めて見た時、「なんだこの映画!?」と、終始呆然としてしました。
アクション派女優 武田梨奈さんが、襲い来る寿司と派手な戦闘を繰り広げる様は圧巻!
さらに喉から発せられる超音波で寿司を迎え撃つ松崎しげるさんにも注目。
本作の悪役のビジュアルは、ゆるキャラ「かつお人間」みたいな感じで、画面に映るだけで面白い。
極めつけはこのシーン。画像を見ただけで意味が分かる人はこの世にいないのではないでしょうか。
これは、殺人寿司同士が交尾している場面です。この直後、あり得ない勢いで子孫が解き放たれます。
こういう本気で意味不明なシーンが高頻度で出てくるので、鑑賞の際は気合と精神力が必要です。
そして本作のヒロイン的存在は玉子寿司ちゃん。
人間に敵対する寿司たちの中で、唯一主人公たちに友好的な寿司です。
スタッフの男性の誰かが裏声で喋っているかのような声なのもポイント。まったく可愛くしようという気がないくせに、最後には少し愛おしく思えてしまうという謎キャラです。
鑑賞の際の注意として、一応パニックムービーなのでそこそこのグロ描写はあります。
といってもカートゥーン的な表現に近いですが、たまにすごく痛々しい場面もあるので
苦手な方は視聴をお勧めしません。
園子温監督の作品が抵抗なく見られるレベルなら大丈夫です。
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