無名のコミック「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」をスクリーンに登場させ、絶対にコケるという前評判を覆した名監督、ジェームズ・ガン。
ついに公開された3作目で、彼らの物語は幕を閉じました。どんどんMCUに世代交代の波が来ているのは、今後の期待が高まるとともに一抹の寂しさも感じます。
そしてジェームズ・ガン監督はマーベルスタジオを卒業し、新たに始まるDCユニバースをけん引するリーダーとなりました！
DCの看板的存在といえば、スーパーマンやバットマンなどの有名ヒーローたち。
今年公開の『ザ・フラッシュ』では、初代バットマンのマイケル・キートンがカムバック！ サッシャ・カジェ演じるボーイッシュなスーパーガールにも注目の作品です。
そもそもDCユニバースとは？
ガン監督が手掛けるDCユニバースとは、いわゆるMCUと構造は同じなんです。
「異なる作品のキャラクターたちが、同じ世界観を共有する」というものですね。
アイアンマンから始まったMCUは、キャプテンアメリカ、ハルク、ホークアイ、ソー、ブラックウィドウを巻き込んだ、初めてのクロスオーバー作品「アベンジャーズ」が大ヒット！
既にDCにおいても、同様のクロスオーバーは行われてきたのですが、今回はそれらの設定を一度リセットして、０からユニバースを再構築していく、という試みです。
他が濃すぎて忘れられがちなジョーカー
近年のDC作品で最もヒットした「ダークナイト」シリーズ。
故・ヒースレジャー演じるジョーカーは、その残忍性と滲み出る狂気から、多くの観客に衝撃を与えました。
バットマンの宿敵であるジョーカーは、これまで複数人の役者によって演じられてきました。
ホアキン・フェニックスのジョーカーは、怖いだけじゃなく、切ない哀愁を湛えた今までにないタイプのジョーカーでしたし、ジャック・ニコルソンはアメコミの世界から飛び出してきたかのような、奇抜さとシンプルな迫力がありました。
「月夜に悪魔と踊ったことはあるか？」のキメ台詞も印象的。
そんなキャラが濃すぎるジョーカー業界で忘れられがちなこの人。覚えていますか？
ソニー製作のマーベル映画「モービウス」にて主演を務めたジャレッド・レト。
長髪と口ひげがセクシーな彼が、ガラリと雰囲気を変えて悪のカリスマに化けた映画「スーサイド・スクワッド」
あんまり本編で出番が無かった事もあって、かなり影が薄いジョーカーですが、それに加えて恋人のハーレクインが全ての注目をかっさらっていきました。
絵具をぶちまけたような奇天烈カラフルなカップル。原作とは異なるハーレークインのビジュアルには、賛否両論というか、ほとんど賛。その年のハロウィンにはハーレーのコスプレが大量に出現し、一躍ファッションアイコンと化しました。
そんなハーレーを演じたマーゴット・ロビーですが、新ＤＣユニバース始動に伴い、降板するのでは？と噂されているんです。真相はまだ不明ですが、海外では既に「次のハーレークインは誰？」という予想で盛り上がり中。
誰が新ハーレークインか？
というわけで、今海外ファンの間で飛び交う予想と、そのキャストを紹介します！
①ミア・ゴス
出演作：『サスペリア（リメイク）』『ＥＭＭＡ』『マローボーン家の掟』など
②ビクトリア・ペドレッティ
出演作：『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』『ＹＯＵ -君が全て-』など
③オリヴィア・ホルト
出演作：『ティンカーベルと流れ星の伝説』『奇跡の絆』など
④サマラ・ウィーヴィング
出演作：『ガンズ・アキンボ』『バビロン』など
⑤アマンダ・サイフリッド
出演作：『マンア・ミーア！』『タイム』『レ・ミゼラブル』など
皆さんは誰が新ハーレイに相応しいと思いますか？
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