マーベル映画のヒーローで誰が一番好きですか? やっぱりアイアンマン、それともスパイダーマン?
3作目が公開されたばかりの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスターロードやロケットもかなり上位にランクインしそうです。
彼らは度々襲い来る脅威から地球を守ってくれる、頼もしいヒーローたちです。
しかし映画界には、「こんなやつらは信用できない!」と言いたくなるヒーローも存在します。
それではアベンジャーズのメンバーに照らし合わせながら、偽ヒーローたちを見て行きましょう。
①『アメイジング・バルク』(元:インクレディブル・ハルク)
ほぼ全編にわたって、グリーンバックで撮影された映像が続きます。むしろその辺でカメラ回した方が早い気もしますが、なぜか低クオリティの背景を使いたがる。
そしてバルク(紫の怪人)はフルCGですが、初期のプレステが実写に見えるレベルの出来でした。
↓の動画でバルクの動く姿が確認できます
②『メタルマン』(元:アイアンマン)
これぞパチモン!という感じの見た目のメタルマン。
クソ映画界の一角を担う作品として知られています。
一度装着されたスーツは一生脱ぐことが出来ないという呪いの鉄仮面みたいなオプション付き。
開発した博士は無責任に死亡しているので、もうどうすることもできません。
予告編では、本家アイアンマンのように自在に空を飛ぶシーンがあるものの、なぜか本編ではずっと地上戦。結局最後まで1ミリたりとも浮くことすらありませんでした。
③オールマイティ・ソー(元:マイティ・ソー)
アベンジャーズ最強格にして、雷神のソー。
単独映画の製作数もトップで、エンドゲーム後も何かと活躍している彼ですが、オールマイティ・ソーはどうでしょうか。
予告編を見てもらえれば分かる通り、バルクやメタルマンに比べてしっかりと作りこまれています。
それっぽいロケ地で撮影されていますし、ムジョルニアを使った戦闘シーンは見ごたえがあります。
ただしこのソー、なんと普通にマシンガンとか撃つんですよね。まあ、せっかく地球に来たし、あるものは何でも使ってやれの精神なんでしょうか。
④キャプテン・ハメリカ(元:キャプテン・アメリカ)
お察しの通りパロディポルノです。特に内容について語ることは無いんですが、強いて言うならニックフューリーが地味に似てる事。
しかしこれでも、バルクとメタルマンよりは製作費も時間もかかってそうなんですよね。
これも一つのマルチバース?
この他にも、不必要にアッセンブルしたポルノ映画「ハメンジャーズ」など、下らないパロディ映画はいくらでもあります。
しかしこれも、もしかしたらマルチバースの一つなのかもしれません。どこかの世界では、バルクやメタルマン、オールマイティソー、そしてハメリカが地球のために戦っている宇宙が存在する。そう考えてみるのも面白いかもしれません。その世界の人間は気の毒ですが。
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