『愛しのローズマリー』
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ハルがかけられた催眠術は、心の綺麗さが可視化されるというもの。つまり、実際の見た目がどうでもあれ、心さえ美しければ、その女性はスタイル抜群の美女に映るわけです。
ハル以外の人間からすれば、「あいつは何でブスにばっかり手を出すんだ?」という感じ。
それが原因で、周囲から確実にヤバいやつ認定されてしまいます。
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傍から見れば体重100キロは超えていそうな超絶肥満体型のローズマリー。そんな彼女を、スリムでセクシー、最高の美女だ、と称賛してやまないハル。見かねた友人が、ハルを催眠状態から解放するのです。
愛するローズマリーの真の姿に気づいてしまったハル。虚構の世界から救ってやったんだ、と主張する友人に対し、周りの声なんてどうでもいい。自分が幸せならそれでよかったんだ!と反論するハル。人間なんて自分の目に映る世界が全てなので、ハルの意見に納得です。
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