『セントラル・インテリジェンス』
高校時代、ロビーはぶよぶよした体型を理由に壮絶ないじめに遭っていました。
しかし20年ぶりに再会したロビーは、全身が筋肉で出来ているかのような大男に！
「20年間毎日、6時間の筋トレをした」と語る彼でしたが、本当にドウェイン・ジョンソンはそれくらいのトレーニングをしてそうですよね。じゃないとあんなスタイルにならないはずです。
カルビンと再会したパブで騒動が起きるのですが、ロビーは持ち前の腕力をもって一瞬で制圧。いかに彼が強くなったかが分かるシーンです。
ボブ（ロビーが諸事情でボブに改名）はCIAの捜査官でしたが、ミッション中に相棒を殺したという容疑をかけられていました。
もちろんボブは無罪を主張していますが、CIAは彼を指名手配。総力を挙げてボブを追い詰めます。
そのいざこざに巻き込まれてしまったカルビンは、ボブに協力を頼まれてNOと言い出せず、（正しくはNOと言っても無駄だった）、一緒にCIAから狙われることになります。
持ち前の筋肉を活かした戦闘シーンは大迫力で、それだけでもこの映画を見る価値があります！さすがCIA捜査官なだけあって、意外な頭脳プレイも見せてくれますよ。
ボブ（ロビー）がなぜカルビンを頼ってくるのか？
それは、学生時代にいじめられっ子だった自分に、唯一味方してくれたのがカルビンだったからです。
卒業式の当日、全校生徒が見ている前で裸を晒されたボブ。皆が指をさして嘲笑する中、学校代表といてスピーチしていたカルビンは、着ていたジャケットをボブにかけてあげたんです。
その事から、20年経った今でもカルビンに対して信頼を置いているボブ。彼にとってカルビンは、いつまでたっても憧れのヒーローなんです。
セントラル・インテリジェンス : 作品情報 - 映画.com
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