【映画で英会話】『リトルマーメイド』で英語のフレーズを覚えよう!③【ディズニー】

◆映画で英会話

今回は『リトルマーメイド』より、ヴィランズソングの「哀れな人々」で学ぶ英語フレーズの紹介です!

()内は劇中で歌われている和訳歌詞です。

I admit that, in the past, I’ve been a nasty(昔は嫌な女だった)
They weren’t kidding when they called me, well, a witch(魔女と呼ばれて当然)
But you’ll find that nowadays
I’ve mended all my ways(でもこの頃は、心入れ替え)
Repented, seen the light, and made a switch(いい女になったの)

make a switch“とは、○○を切り替えるという意味です。
この歌の場合、魔女と呼ばれて嫌われていたアースラが、心を入れ替えていい女になったという意図で使われていますね。

And I fortunately know a little magic(それにちょっぴり使えるマジック)
It’s a talent that I always have possessed(この才能を活かし)
And here lately, please don’t laugh(恥ずかしいけど、助けてるの)
I use it on behalf of the miserable, lonely, and depressed(憂鬱で悩める人を)

on behalf of“は、~の代わり、~を代表してという意味です。
アースラは惨めで孤独な人たちに代わって、自分の持つ魔法を使って助けてあげているんですね。
I use itのitは一行目のlittle magicのことです。

Poor unfortunate souls(不幸せな魂)
In pain, in need
This one longing to be thinner(痩せたい人でも)
That one wants to get the girl(恋したいって人でも)
And do I help them? Yes, indeed(どうぞ?いらっしゃい)

“longing to“は、~したいと強く願うことです。
元の動詞longは、「長い」という形容詞のイメージが強いので、ずっと長い間願っている、と覚えましょう。

Those poor unfortunate souls(不幸せな魂)
So sad, so true
They come flocking to my cauldron(助けて欲しいと泣いて縋る)
Crying, “Spells, Ursula, please!”
And I help them! Yes, I do(助けてあげる、もちろん)

“come flocking to”は、大勢の人間が一つの対象に向かってワーッと群がるイメージです。
鯉がいる池に餌を投げると、池中の鯉が集まってくるじゃないですか? ああいう感じです。
アースラのもとに、助けて!と言いながら人々が群がっているわけですね。

Now, it’s happened once or twice(でもたまにあるのよ)
Someone couldn’t pay the price(お代もらえず)
And I’m afraid I had to rake ‘em ‘cross the coals(お仕置きするの、泣きながら)

“I’m afraid~”は、ここではちょっと変わった使い方ですね。
通常ならば、I’m afraidの後ろに歌詞のように文章が続く場合は、恐れ入りますが…みたいな、恐縮したイメージになります。予約なしで来たお客に対して、恐れ入りますがお席は満席です、のような感じ。
ですがアースラにはそんな気持ち微塵もありません。ここでこういう表現をするのは、ちょっと皮肉が入っていると思います。
「まあ悪いとは思ってないけどね?」というニュアンスが感じられます。

Yes, I’ve had the odd complaint(ときどきクレームつくけど)
But on the whole, I’ve been a saint(でm良い子には優しい)
To those poor unfortunate souls(可哀そうな人のため)

on the whole“は、全体的に見ると、という意味です。
今日の試合、色々ミスしたけど、全体的に見るとまあいいゲームだったんじゃない? みたいな感じで使います。
アースラはその横暴なやり方で苦情もつけられていますが、結果的には満足されてるからOK!的なことです。実際は誰も満足してませんけどね。

それでは今回のまとめです!

make a switch :○○を切り替える

on behalf of :~の代わり、~を代表して

longing to :~したいと強く願う

come flocking to :大勢の人間が一つの対象に向かってワーッと群がる

I’m afraid~ :恐れ入りますが…

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