公開前の批判を覆し、世界で大ヒット中の『リトルマーメイド』
私も見に行きましたが、散々言われていたポリコレの問題など気にならないほどの没入感と美しい映像、そして何より、ハリー・ベイリー演じるアリエルの歌声にはすごく感動しました！
そして本作のヴィランといえば、海の魔女アースラ。ディズニーヴィランズの中でも屈指の人気を誇るキャラクターです。
アリエルに負けない存在感を発揮しており、アースラが歌う「不幸せな魂」のシーンは、アニメ版よりさらに迫力の増したものとなっていました！
『ライオンキング』の実写で、スカーの「準備をしておけ」がものすごく地味にされた過去があったので心配でしたが、今回は大丈夫でした。
そこで今回は、アースラ役メリッサ・マッカーシーがこれまで演じた魅力的なキャラクターを紹介します！コメディからアクションまで様々な役柄で活躍するメリッサは、もはやハリウッドに無くてはならない存在です。
『パペット大捜査線 追憶の紫影』
明らかにコナン映画をパロディしたタイトル。ですが蓋を開けてみれば下ネタ満載の刑事ドラマです。
パペットと人間が当たり前のように共存している世界が舞台で、そこで起きた連続殺パぺ事件を捜査するため、刑事と探偵のタッグが活躍します。
この刑事役をメリッサが演じており、相方の探偵はパペットとなっています。
2人のテンポが良いやり取りは見てて全く飽きません。
『スパイ』
明らかにスパイ向きじゃなさそうな見た目のメリッサですが、本作ではエージェントとして危険なミッションに挑みます！ アクション俳優のジェイソン・ステイサムも出演していますが、珍しく彼が何の役にも立たない映画です。
「俺がいないとCIAは回んねえだろ？」と、バイトリーダーみたいな大口を叩きはしますが、ヘマばかりのステイサム。
メリッサ演じるエージェントは、もともとデスク担当でしたが、実はかなりの実力派スパイ。ミッション中に相棒が殺害されてしまい、敵を討つために危険を冒すのです。
『TAMMY』
1人で家出しようとしたのに、ファンキーなおばあちゃんが付いてきた！
めちゃくちゃ若々しいおばあちゃんと、冴えない1人娘の珍道中。笑って泣けるコメディ映画です。
旦那に浮気されたショックで数メートル先の実家に戻るも、自暴自棄になって家出を決意した女性をメリッサが演じています。
一緒についてきたおばあちゃんがとにかく元気で、自分の娘の旦那を誘惑したり、旅先でも年下男を寝取ったりと、全く衰える気配が無し！
おばあちゃんに振り回されっぱなしのメリッサでしたが、彼女のほうも結構ぶっ飛んだ性格。紙袋1つでファーストフード店に強盗に入るなど、とにかく常識外れの2人が面白い作品です！
『リトルマーメイド』はぜひ劇場へ！
『リトルマーメイド』では新たな魅力を見せてくれたメリッサ・マッカーシーの、さらなる活躍に期待しましょう！本当にアースラのシーンはカッコいいので、ぜひ劇場へ見に行って下さい！
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