ハリウッドで活躍する日本人といえば、渡辺謙さん。恋愛がらみの話は色々と絶えない方ですが、この度21歳年下女性と再々婚されたと発表がありました! 謙さんが63歳なので、お相手は40代ということになりますね。まああれだけ渋い男前なら、20歳くらい離れていても気にならないでしょう。今回は再々婚記念として、渡辺謙さんがハリウッド映画で演じたキャラクターの中から3人をピックアップして紹介します。
①ミスター・トール:『ダレン・シャン』
学校の図書館における3大人気ファンタジー小説といえば、「ハリーポッター」「デルトラクエスト」そして「ダレン・シャン」 ダレン少年がシルク・ド・フリークからマダムオクタを盗み出すシーンや、クレスプリーによってヴァンパイアにされてしまった時の衝撃は凄かったです。この小説も映画化されているんですが、残念ながらハリーポッターほどヒットせずに、忘れられた存在となりました。
ひくほど背のでかい、サーカス団のリーダー
この映画で渡辺謙さんが演じるのは、ミスター・トールというサーカス団の団長。トールという名の通り背がでかいキャラなんですが、そもそも渡辺謙さんの身長が184cmと高いんです。アメリカ人の平均身長175cmを軽く超える謙さんは、この役に適役だったんでしょうね。
原作小説や日本の漫画版では明らかに人間離れしたスタイルだったんですが、映像ならこっちのほうが違和感ないですね。このキャスティングは原作者のダレン・シャンさん本人が決めたそうです。
ちなみに娘の杏さんも174cmと、親子そろって日本人離れしたスタイルの持ち主。2人が仲良く料理している動画もアップされていますよ。
こう見るとハリウッドスターもただの休日のお父さん。
②芹沢博士:『ゴジラ』
日本の怪獣文化を世界的なものにした名作『ゴジラ』 ハリウッドで最初にリメイクされた時は、ティラノサウルスみたいな姿で登場し、「こんなのゴジラじゃない!」とバッシングを浴びました。それから時が経った2014年、新たなゴジラ映画がハリウッドに誕生。今回はちゃんと二本の足で立ってました。
怪獣の専門家、芹沢博士
この映画で渡辺謙さんが演じるのは、芹沢博士という研究者。実はこれと同じ苗字を持つキャラクターが、初代『ゴジラ』(1954年、東宝)に登場するんです。初代の芹沢博士は大きな眼帯が特徴的なサイエンティストで、自身が開発した兵器「オキシジャン・デストロイヤー」を使って、命と引き換えにゴジラを倒した唯一の人間でした。渡辺謙さんの芹沢博士は、特に初代と血縁関係などは無いようですが、立場的には似ているところがありますね。
ゴジラの言い方には謙さんも随分拘りがあったようで、周りがGodzillaとネイティブ発音の中、日本人の芹沢博士だけは「ゴジラ」とはっきりカタカナ発音でした。これが海外の視聴者にも受けたようで、とあるレビュー動画では「世界一カッコよく『ゴジラ』と言う人」と紹介されていました。
③ヨシダ警部補:『名探偵ピカチュウ』
おっさん声で話す、もっふもふのピカチュウが話題となった『名探偵ピカチュウ』 リアルな質感で再現されたポケモンのビジュアルは中々に衝撃的でした。
相棒はブルー
主人公たちが事件の捜査をする中で、手がかりとなる情報を与えてくれるヨシダ警部補を渡辺謙さんが演じています。そんなに出番は多くないんですが、相棒ポケモンがブルーというのが絶妙に合っているんですよね。ブルドッグとか飼ってそう。
再々婚おめでとうございます!
60歳を過ぎても恋の噂が絶えなかった色男。しかし年齢的にもこれが最後の相手となるのではないでしょうか。まだまだ世界で通用する日本人が少ない中、渡辺謙さんには活躍を続けてもらいたいですが、結婚を機に一度ゆっくりとお休みされるのもいいかと思います。
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