7/1は「童謡の日」
童謡の多くには、歌詞に隠されたダークな一面があると言われています。ネットで囁かれているのはあくまで一説に過ぎないので、高い信ぴょう性があるわけではありませんが、確かに童謡って怖い雰囲気がありますよね。中でもホラーと親和性が高い「かごめかごめ」には、男によってボロボロにされた遊女の歌だという説も。今日は遊女にちなんだ映画を紹介します。
かごめかごめに隠された意味とは?
この童謡ほどホラーにぴったりな歌はありません。別に怖い言葉を使っているわけでも、異様なメロディーなわけでも無いのに、なんだかぞくっとさせられますよね。「後ろの正面だあれ」というフレーズが不気味さを一層際立たせているように感じます。ちなみに地方によっては「後ろの少年」の場合もあるみたいです。
遊女の嘆きの歌という説
「かごめかごめ」には、遊女の悲哀が込められているという説があります。遊女とは、今でいうところの風俗嬢。法律に守られている現代と違い、当時の女性たちは男の道具でしかありませんでした。子どもを養うための金を稼ぐには体を売るしかなく、定められた金額を稼ぐまでは遊郭に閉じ込められていたんです。
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このように、見世物のごとく檻に入れられた女性の中から、男性客が好みの子を指名して抱くというスタイルでした。「かごのなかの鳥」という歌詞は、檻に閉じ込められた女性自身を指すものと言われています。
今日の映画はコチラ
そんな遊郭文化における大事件といえば、1911年4月9日に起きた「吉原炎上」 この吉原は、アニメ「鬼滅の刃」遊郭編の舞台にもなっており、「銀魂」など他の漫画、アニメ作品でも登場する有名な場所です。厳しい境遇に耐えかねた遊女たちが吉原に火を放ったのが原因で大炎上が起きたこの事件。火事と喧嘩は江戸の華、なんて言いますが、中でも最大規模の火災事件でした。
というわけで、今日は吉原炎上をテーマにした日本の映画を紹介します。
『吉原炎上』
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