ジム・キャリーといえば、『マスク』でのアニメーション顔負けの演技や、『イエスマン』『トゥルーマンショー』で愛される主人公を演じた名俳優。でもジム・キャリーのコミカルさも、一歩間違えば狂気に変貌してしまうんです。それが映画『ケーブルガイ』 ジム・キャリーのイカレ具合をとくとご覧あれ!
『ケーブルガイ』
『ケーブルガイ』のあらすじ
『ケーブルガイ』のみどころ
①ジム・キャリーのイカレ具合
この映画のジム・キャリーは、『マスク』のときと同じくらい表情筋が動きます。それはもうアニメーションを見ているかのよう。でも『マスク』では楽しかったそれが、『ケーブルガイ』では狂気に変わるんです。
ホラーとコメディは紙一重といいますが、本作はまさにその通り。ヤバいやつ感マックスのジム・キャリーはこの映画でしか見られません!
②こんな人にも悲しい境遇が
実はこの業者(ジム・キャリー)の男には、悲しい過去があるんです。というのもこの男、吃音を患っていてスムーズに喋ることが出来ないんですが、それは幼い頃に母親の愛人に暴行を受けたトラウマが原因。さらに母親は育児放棄気味で、子守をせずにテレビばかり見せていました。だから彼のベビーシッターはテレビそのものだったわけです。そんな境遇で育ったので、心を許せる相手に飢えていたのでしょう。メンヘラ化するのも頷けます。
ジム・キャリーだからこそできた役
明らかに人から避けられるタイプなのに、どこか憎めないところを感じる。そんな難しい役どころを演じきったのは、ジム・キャリーの実力があってこそ。まだまだ現役で活躍するジム。また新しいキャラクターを見せてくれるのが楽しみです。
ケーブルガイ : 作品情報 - 映画.com
ケーブルガイの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。ストーカーまがいのケーブルガイ(ケーブルテレビ設置工)につきまとわれるヤッピー青年の悪夢を描いたブラック・コメディ...
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