最近は童話や児童文学のホラー化がブームみたいですね。『プー あくまのくまさん』は、公開前に話題にこそなりはしたものの、いざ蓋を開けると評価はボロクソ。公開間近の『マッドハイジ』も、製作国のスイスで反対運動が起きるなど、あまりいい噂は聞きません。でもそんなの知ったことか！ と、海外では童話のイメージをぶち壊すホラー映画が量産され始めています。ついにあのプリンセスまで…？
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闇落ちしたシンデレラストーリー
童話の世界のお姫様といえば、まずシンデレラを思い浮かべる人が多い事でしょう。ガラスの靴やカボチャの馬車など、ファンタジー感溢れるキーアイテムの数々。シンデレラはいつの時代も愛される絶対的プリンセスです。
プーのスタジオがまたやった！
そんなプリンセスを血みどろにして喜んでいる悪趣味なスタジオが「ITN Studios」 あくまのくまさんを制作した会社です。
上記がITNのホームページ。作品ラインナップが並んでいますが、どれも見るからにB級感が漂います。
こういうの好きな人達が集まってできた会社なんでしょうね。
『シンデレラの呪い』
こちらが公開された『Cinderella’s Curse』の画像。これは何者なのか？ そしてなぜ殺人に手を染めたのか？ まったくの謎に包まれています。現在公開されている情報で分かっているのは、シンデレラが殺人鬼側ということ。グロ描写も多いよとのことです。（監督談）
主演女優はこの人
シンデレラを演じるのは、女優のKelly Rian Sanson。他の低予算ホラーにも出演している方です。
どうやらシンデレラの凶器はガラスの靴のようで、かかと部分が真っ赤に染まったイメージ写真もアップされていました。
あとキャスト一覧を見ていると、「ドールフェイスキラー」という役が載ってるんですが、そんなキャラ原作にいましたか？
そろそろ何がきても驚かない
プーさんの衝撃は中々大きかったですが、もうこのブームの流れは分かってきました。シンデレラ程度じゃ驚きません。そのうち童話ホラーユニバースが完成して、B級アベンジャーズが結成される日がくるかもしれません。別に観たくはないんですけど。
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