7/22は「ディスコの日」
若者を中心に一世を風靡したディスコ文化は、日本のバブル期を象徴する音楽でもあります。平野ノラがネタにしてたような、ド派手な衣装とメイクの人たちがミラーボールに照らされて酔狂の渦に。そんな光景は今でこそ見る事が減りましたが、ナイトクラブなどのちょっとお洒落な文化へ引き継がれていきましたね。今日はディスコの歴史と、それに関する名作映画を紹介します!
ディスコの歴史
ディスコという文化が生まれたのは、日本でもアメリカでもありません。実は、ギラギラした音楽とは縁の遠そうなフランスが発祥なんです。
戦争という現実からの逃避
第2次世界大戦時、フランスはドイツの占領下に置かれていました。当然戦時中なので、娯楽なんてものは与えられるはずもなく、心身ともに溜まっていくストレスを発散させる機会が中々ありませんでした。そんな中で、パリの人々はひっそりと地下に集まって音楽を楽しむことを、唯一のはけ口としていたんです。
ディスコの語源
しかしいくら音楽を楽しもうとしても、バンドの演奏なんかしようものならすぐにドイツ兵に見つかってしまいます。そこで彼らが考えたのは、ディスクに保存した音楽を使って、咎められない程度に盛り上がろうというものでした。この時に使われたディスク(今でいうCD)が、「ディスコ」の語源になっているわけです。
ディスコ映画といえば!
そんな暗い時代に人々の心を明るくしたディスコ音楽。その雰囲気にたっぷりと浸れるのはこの映画しかありません!
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