カモメのスカットル役、オークワ・フィナはラッパー出身だった! マルチな才能を見せるアジア系女優のおすすめ出演作品を紹介

◆特集記事

公開前から注目を集めていたディズニーの実写映画『リトルマーメイド』 皆さんはもう見ましたか? この物語に登場するアリエルの仲間には、魚のフランダー、カニのセバスチャン、そしてカモメのスカットルがいます。適当ばかり言ってるおしゃべり好きなスカットルを演じたのは、アジア系女優のオークワ・フィナ。ラップにコメディ、様々な才能を見せる彼女のおすすめ出演作品を紹介します!

オークワ・フィナはラッパー出身

オークワ・フィナが2012年にYoutubeに投稿した『My Vag』のMVが話題になり、ラッパーとして有名になりました。

そのMVがこちら(英語の分かる人と一緒には聞かないで!)

カッコよく聞こえますが、歌ってる内容は結構きついというか下ネタ寄り。『リトルマーメイド』でもセバスチャンと一緒にラップをする、実写版オリジナル曲がありますが、そちらは健全なのでご安心を。

おすすめ出演作品

それではオークワ・フィナが出演した作品の中から、おすすめの映画をピックアップして紹介します。

『クレイジー・リッチ!』

クレイジー・リッチ!』は、タイトル通りヤバいレベルの金持ちが出てくる映画です。舞台となるシンガポールは富裕層が多く、人口の約1割が総資産100万$を超えるという超リッチな国。税金も日本より安いので、お金に余裕がある人がシンガポールに移住するケースも増えています。そんなシンガポール住みの富豪との恋を描いた『クレイジー・リッチ!』で、オークワ・フィナは主人公の友人、ゴー・ペク・リンを演じています。

とにかくテンションが高く、髪色やファッションも派手。ギャグ担当のようなキャラですが、主人公の大恋愛をしっかりと陰で支えるよき友人です。こんなベスト、どこで売ってるんでしょう。

『バッドガイズ』

バッドガイズ』はドリームワークス制作のアニメーション映画。原作となっている同名の絵本は、世界30か国以上で愛される人気作品です。狼、ヘビ、サメ、ピラニア、タランチュラという異色の面子で構成された悪人集団が、あの手この手で犯罪を巻き起こすコメディ。

この映画でオークワ・フィナが演じるのは、バッドガイズの一員であるタランチュラ。彼女はハッキングのプロで、8本の脚を使って高速でPCを操作しながらチームの悪事をサポートします。

スカットルの時もそうでしたが、オークワ・フィナの声はちょっと聴いただけで分かる特徴的な声質です。

シャン・チー

マーベル初のアジア人ヒーロー、『シャン・チー』 まだ単独作品のみの登場ですが、今後アベンジャーズに合流する事が映画のラストで示唆されていました。超能力やナノテクで戦うヒーローが多い中、シャン・チーの強さは基本的な身体能力という渋さがいいですよね。

この作品でオークワ・フィナは、シャン・チーの相棒ケイティを演じています。

ヒーローの相棒キャラは、同じように超人的な能力やアイテムを手に入れるパターンが多いのですが、ケイティは本当に弓の才能だけで戦う珍しいキャラです。テン・リングスというアイテム以外、基本的に皆フィジカルで戦ってるのが、他のマーベル映画と違って新鮮で面白いんですよね。

まだまだ少ないアジア系女優

ハリウッドで活躍するアジア系女優は、昔に比べれば増えてきています。日本からも、菊地凛子さんや忽那汐里さんなど、大作映画で主役級に抜擢される方もいるのですが、まだまだ市場は小さい状態です。オークワ・フィナのように、才能あふれる女優さんがどんどんハリウッドに進出していくことを楽しみにしています!

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